ダンスのとびら、かがみのとびら、伝言のとびら・・・・そして、神話のとびら
もうワタクシが≪とびら≫好きなのはバレていますね。。
なんとなく神秘でロマンを感じてしまいます。
いくつかのキーワードを持っていますが(≪かがみ≫もそうです)
小さい時からそのキーワードの世界を浮遊してました。夢見る夢子(いまは夢見るおばさん。まもなく夢見る老婆。)
つまり・・・・モノゴコロついてから、ずっと≪厭世≫だったのかもしれません。。
とびらの向こうに≪夢≫をみていたのでしょうか。
≪夢≫とか≪浮遊≫とかもキーワードです。
ワタクシの詩や短歌などによく出てきます。
あまり成長していないのだと思います(汗。。。。
さて、一番新しい≪とびら≫に向かって歩いています。
あと少しで、とびらの前にたどり着きます。
6月23日シアターカイで踊らせていただく「神話のとびら」は、
先におこなったギリシャ神話を題材とした「ミノタウロスとアリアドネ 迷宮」からスタートします。
そして、タイトルにありますように「クレタから日本へ」行きます。
ミノス王が君臨したクレタ伝説から、イザナギ・イザナミに代表される日本神話のとびらを開けようと思いました。
比較神話学的な俗説では、かなりの共通点がギリシャ神話と日本神話にはあります。奇異でとても興味深いです。
舞台芸術作品なので創造の世界ですから(「ミノタウロスとアリアドネ 迷宮」自体そうとうかぶいてますんで。。)、自由といえば自由なのですが、
比較神話でロマンを感じ妄想の彼方に旅をして作品に取り組んでいたのですが、ある時、もう少し深く検証している本を見つけてしまいました。
そこには、大どんでん返し?がありまして・・・・・
ワタクシは、とびらを開ける事が出来なくなってしまいました。
つまり・・・・・とびらの前に佇んでいるだけだということです。
とびらの向こうの物語は、さらに魅力的ではありますし、ワタクシが踊ってみたい作品のひとつにもつながっていくのですが、なにぶん芸術祭での持ち時間では表現しきれません。
したがって未完ということになりましょうか・・・・
とはいえ、想像は掻き立てられることと思います。そして、みなさんが想像された事を聞きたいです!
また、
「わけわかんね~っ」ていわれるかもですがfff
ここはやり逃げますっ
上半期の全行程これにておわりですから~~~♪
最後まで読んできて、最後に「何この感じ(漢字)!」と思ったもので、コメントします。『ここはやり遂げますっ』、でなく「ここはやり逃げますっ』ってちょっと無責任すぎませんこと・・・言葉って本当におもしろいですね。特に漢字一つで何もかも変わってしまう。ほんとうにかんじをつかうのがこわくなりそう。「扉、戸片」でなく「とびら」が似合うね「ひびきみか」には。
ドキっ・・・土器