とびらのむこうにとびらがあって、そのまたむこうにとびらがあって・・・そのまた・・・・
この作品に出会えてよかったと心底感じた夜でした。
ご多忙中にもかかわらず、また撮影のための公演という一風変わった環境の中ご来場いただきましたみなさまに深く御礼申し上げます。
2017年最初の公演にふさわしく路地テアトロという空間がその意義を対外的にも響いたように感じました。
そしてわたし自身、ストイックすぎるというレッテルも、身体身体というと逆切れされる(なぜだろう。。)経験にも
一喜一憂しながらブレることなくやってきたことの充実感を肌で感じられたひと時でした。
また、身体が創りだす時間の歪、空間の変化、重力のコントロール、肉体の装い・・・・数え切れないほどの神秘な表出を観客にも受け止めていただけ、表現者冥利に尽きる日でもありました。
たまたま来日中の外国人アーティストの鑑賞力といったら!
身体の神秘、空間の秘密、重力の操作、ストーリーを超えた宇宙感、テクニックありきのテクニックを超えた現象・・・ありとあらゆるディテイルを感じ取ってくれたことに驚きと感銘を覚えました。
本当はそれを長年生徒や弟子や観客に伝え続けてきたのです。
それをたった一夜で!
しかしながら・・・・いつも申し上げますが
本番というのは稽古の結果ですから、この日のために時間を割いてくれるスタッフや観客への感謝の上に日々の修練は成り立ってます。
そして、はじめてスタッフに見せる時の緊張は本番以上のものです。
多忙を割いて稽古を見に来てくれるのですから、それはお礼の言葉とかそうことだけではまったく足りません。踊を持って感謝を伝えます。ここへ足を運ぶことがムダではなかったと思ってもらえるのだろうか・・・
限りを尽くします。
それが実った時の悦びはなににも変えがたい!
だから稽古する。自主稽古は孤独です。でも、わたしには孤独じゃありません。
なぜ孤独じゃないのか・・・・きのうのアフターでもお話しましたね!
ご来場いただけなかった方には、またの機会にお話しましょう!
永遠の未完☆身体にかんぱ~い♪
さあ!次は!驚く無かれ~~~~!
前代未聞(またか!)の公演をいたします♪
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