自分が伝授していることが、間違っていないことを自分以外で証明できるのは受講者しかいないわけだけれど・・・・
と、いうと語弊がある。
そもそも真理だからこのルートじゃなくてもいいわけだし。自分の手柄を増やしたいわけでもない。
伝えるようにお達しが出ているし、自分もそうしたいからやって来たということもある。
まず、ここでいう領域・・・これはとびらの中なのか外なのかたぶん同じ意味・・・宇宙のようなところにLATINダンスというツールを通して足を踏み入れたら、わたし自身は「こんな楽しい感覚を得られるんだ。」と思ったものだから、他のひともここに足を踏み入れて見たらどんな感じがするのだろう。ちょっと体験してみたらいいのにな。という考えからレッスンというかたちを取ってきた。
使命はいつだってちょっと気乗りがしないところにあったりする(>_<)
そして、わたしの前に立ちはだかったのは、テクニックや身体能力やうんんうんかんぬんの素養の類ではなく、
既成概念という頑ななものだった。これには恐れ入った。おそろしいほどの壁だった。
「おまえのいうことは真理なんだよ。だから伝わらないよ。」
というメッセージを残してあちらの国に行ってしまったダンスパートナーは、それが真理だといち早く感じ得たわたしの最初の受講者だった。ナーンテネ。受講者ナンテいったら、ファンに怒られそう(≧▽≦)彼はその域に達していたしそれがどんなところか知っていたわけよね。そして伝えようとしなくてもいいのではないか、伝わらないのではないか・・・少なくともレッスンでは?・・・と思っていたのかもしれない。
いずれにしても、真理であることは疑いもなく、それが真理であることを証明しようなんて試みは全くしていないしする気もないし、必要もない。だって真理だから。
だけど、「伝わらないよ。」というメッセージには、そんなはずはないという反発の気持ちもあった。
でも・・・確かに、一向に伝わらなかった。これは認めざるを得ない。降参だ(^-^)あなたのおっしゃる通りです( ;∀;)
ところが、ついこの間、その領域にレッスン中に達した受講者がいた。
本人も自覚があり、既成概念がすっ飛び、わたしが伝授してきたことが一気に身体に流れ込んだ。
考え方が変わったのではなくて、身体に生きただけ。
そもそもそれを伝えて来ていたのだ。ダンスなんて身体オンリーのモノなのだから。
そして、受講者の体感からくる言葉がわたしを喜びに包んでくれた。
「全く違う世界が見えました。」
おお!!そうなのよ。これを一目見てほしい(感じてほしい)と思って、反発や逆切れ(潜在意識をいじるから起こる現象)やどんどん受講者が減っていくなかでも、ひとり残っている限りはつづけていく精神でやってきたわけ。
喜びを共有でき、大満足の日だった。
思わず、「おめでとう!」といった(^_-)-☆
ようし!あとは、ボーンメソッドでその世界を体感する受講者がいたらわたしは万々歳だぞ♪
ボーンメソッドでぶつかる既成概念の壁はLATINダンスでぶつかる壁と大きく見れば一緒だけど、ちょっと色がちがうのだよな。もう一仕事頑張ろう☆
すべては宇宙の采配
と、書いた矢先に、ボーンメソッドでも!やはり、ちょっとかじっただけで「わかった。自分でできる。」とか「教えられる。」とかって思ってしまうより、もちろん自分でもできると思うけど、それとこれとは違うと感じられるかは大きな違いなのかも。