2018IDTFシアターΧ国際舞台芸術祭開幕しましたね!
今回は2作品出演します。詳しくはこちら
今年はノルウェー オスロ グルソムヘテン劇場よりお声がかかり1月末より一か月間オスロにて訓練及び公演をしてまいりました。神話のとびら海外公演も実現しました。
目まぐるしい上半期でしたが、後半に差し掛かるいま、オスロでの成果を日本で発表する機会に恵まれました。
ひとつは
グルソムヘテン劇場演出家ラーシュ・オイノの作品「LAMENTⅡ」の凱旋公演となります。フェスティバル参加での実現なので一度きりの公演です。お見逃しのないようお願い申し上げます。
そして新作
ラーシュ・オイノから学んだメタフィジカルな身体をもって新作を創りました。「十二音と十二メタフィジカル」
夢のメタフィジカルボディを訓練により手に入れ・・・というか極めてひびきメソッドと酷似した思想と出会った宇宙の采配に感謝しつつ、また深く入り込んで行きました。なかなか面白い作品です。こちらも見てほしい!!!
思えば、2年前のIDTFで、「神話のとびら」を発表したわけです。その後ひびき作品では異例?の再演最多数作品になりました。再演ごとに育っていく作品となりましたのも、IDTFに参加させていただいたからだと思っております。感謝。
今回の新作創作にあたっては、いろいろと秘話がございます。それは公演終わってからまたおいおい(^_-)-☆
それにしても、創作活動というのは、みなさんからみるとあでやかな感じに思われているかもしれませんが、気が遠くなるほどの孤独との闘いでございます。これを乗り越えて公演に挑むわけですが、公演そのものもまた孤独であります。なんとまあ、奇妙な?仕事を選んだものだと思いますが、選んだ以上は全うしていきたい所存です。
さて、このたび十二にちなんで12プロジェクトを施行致しまして、本来はスタッフにさえ見せない段階から公開稽古をはじめました。わたしにとって初めての試みでしたが、明らかにみなさまの≪見る≫エネルギーが表現者を奮い立たせてくださることを実感し、観客とともに創作の完成へと向かう喜びも体験できました。
≪ただ見る≫難しいことです。
公開稽古毎回感動の≪見る目≫をいただき御礼申し上げます。毎回素敵な体験をしましたなかから昨日の最終公開稽古の報告を致します。
素敵なエネルギーでした。
何て言ったらよいのか、興味、真剣、恐怖、、、、しかしなんとも爽やかで、それは、優しいとかそういうのではなく、健やかというか、あまりに美しく言葉が見つかりません。浄化って感じかも!終えましたあともしばらく爽やかな風が身体に吹いていました。初めての体感です。
あらためて、《ただ見る》ことの大切さを実感しました。ありがとうございました!
わたしもこのように見たいです。
奇妙な試みにもかかわらず、何度も足をお運びいただきありがとうございました。
企画をしたときは、どうなることやらと思いましたが、周囲の「やってみる価値あり!」という言葉に押されスタートしました!
そして、思った以上の気づきを得られました。また次の表現活動に生かしたいと思います。
今後はしばらく公開稽古は行わない所存です。
またいつか!
ではでは、心よりお待ちしております!
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