みなさま
いつもありがとうございます。
この度、ノルウェーオスロ グルソムヘテン劇場が4度目の来日公演を致します。
正確にはひびき参加作品LAMENTを含めば、5度目の来日公演となります。
今回の作品に、ひびきは出演しませんが、4年前わたしが初めてグルソムヘテン劇場の作品をみて衝撃を受けた時の役者さんも出演されます。
この機会に是非見て下さい。
また、今回は天才演出家 ラーシュ・オイノのレクチャーもございます。その際、LAMENTのドキュメンタリーフィルムも上映されます。ちょっとお恥ずかしいですがひびきも写っております。こちらもぜひお見逃しなく。
9月20日(木)19:00
9月21日(金)レクチャー14:00 公演19:00
9月22日(土)14:00
9月23日(日)14:00
ひびきは、22日以外(この日は路地テアトロにて、ひびきは「十二音と十二メタフィジカル」公演があります。グルソムのメンバーも見に来る予定。公演後軽くウェルカムパーティーします)、すべて観劇いたします。
申し込みが面倒な方は、ひびきまでご連絡ください。
http://www.theaterx.jp/18/180920-180923p.php
心よりお待ちしております。
この機会に是非ご覧ください。この劇団と奇跡的に4年前に出会いました。哲学や思想が全く持って同じ表現者に出会えるなんてすばらしい宇宙の采配でした。
ひびきの身体表現もアルトーの演劇に近いこともわかりました。わたし自身の表現活動も自分のトラディッショナルに生きているのだと実感する出会いでもありました。フィジカルシアターを是非ご堪能ください。お時間のある方は、レクチャーもぜひ!ラーシュの生の声が聴けるチャンスです!
◎ノルウェー・オスロより、グルソムヘテン劇団。
好評4度目の来日!
『アマゾナスAMAZONAS』
世界の“経済”至上主義が、いま“芸術”を駆逐する…
ラーシュ・オイノ「演出ノート」より
今日の演劇は商業主義の脅威に染まり、その主なる目的は即物的な
地位向上と虚名を得るところにあると。”生きること”を描くのは避け
られるか、遠ざけられるかしています。
アントナン・アルトーが希求した演劇は、”生きること”それ自体に
備わる力を獲得する可能性を、ひとに授けてくれるものでした。
西洋における文化という観念の矮小化に対して、その抵抗となるべき
もの――芸術は自らの内にアナーキーな社会を有するべきである、と。
『アマゾナス』の目指すところも、これと似た葛藤を照らし出すこと
にあります。
9月20日(木)?23日(日)
9月20日(木) 19:00
21日(金) 19:00
22日(土) 14:00
23日(日) 14:00
●ラーシュ・オイノの公開レクチャー
『現代、“舞台芸術”の課題とは何か?』
(参考上映あり)
9月21日(金) 14:00-16:00
劇場舞台にて(参加費500円)