今月からテーマをしっかり決めてそれに取り組むレッスンをしています。行き着きたいところは変わっていませんが、その手段をあれこれいろいろな方向から攻めていくというようなものです。相変わらず説明難しいです。。
通常のクラスはもちろんですが、月一回のダンスワークも天才?ダンスというコンセプトを改め、テーマを絞ってみました。さっそく今年最初のダンスワーク。テーマは【シンクロボディ】。
そう。シンクロニシティ(意味のある偶然の一致=共時性)と絡めてあります。
踊りにおいて、音楽との関係の中でこういったことはよく起こります。
ただ、それを知覚するのにはちょっとした経験が必要です。
いつもなら、スルーしてしまっていることかと思います。または、音に合わせてしまっているので、一向にシンクロが起きないとか・・・・
で、徹底して、偶然の一致を知覚していきながら踊るという、楽しいのか楽しくないのかわからないレッスン(笑)
踊っているときに舞い上がりを禁止している(音楽が聞こえなくなったり、DEEPセンサーが濁るため)当スタジオでは(汗。。)
これをキャッチするのは当然の成り行きと言ってもいいでしょう。
ただし、みなさんそれでも、こんなこと未経験・・・レッスンでも時折やっていたけど、今回は1時間半徹底的に。
わたし自身興味深かったことは、ボーンメソッドのワーク現象と同じで、たとえうまくいっていても、それを知覚できているかいないかで、効果がずいぶん違うという実態です。
そして、日常におけるシンクロニシティと同じように、知覚すると次から次へと起こるけど、起きているのになんどもスルーしてしまうと、全く起こらなくなってしまうということでした。
厳密には、日常のシンクロも四六時中起きているのですが、なかなか逃してしまっているので、めったに起こらないこととされてしまっているので、ダンスもこれと同じです。
だから、実は頻繁に知覚したら、頻繁に起こったというよりは、どんどん感覚が冴えて、知覚能力があがったということなんです。
そして、上手くいくと、シンクロがシンクロを呼び、それは常態となり、意識がリアクションを越し、最高の喜びを感じられるというものです。
ダンスです!ダンスの話。
このテーマはなかなかだったので、また何かの折にやってみましょう。
2月はまた違うテーマです。くわしくはワークショップのページををご覧ください!
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