路地テアトロ、4月公演の為の稽古・・・・実験公演に向けて、地道な身体訓練が始まりました。
通常のレッスンにおいては、もう何度も踊ったMi Musicaを、オフビートで踊る徹底訓練も過ごしずつ進んでいます。
この課題に触れられる状況になったということが、なによりメンバーや生徒さんたちの進歩を裏づけています。
音や動きにたいして、いつのまにか刷り込まれている思考のパターンがどんどん解放されますように・・・・・。
そして、それぞれの個性が技術と共に光ってくるといいなと思い描いています。まずは思考の独自性を呼び戻さないと。
身体から紐解けば、パターン化した捉え方にはならないはずなのですが、意外にも、誰もが同じ見方になっていたりします。五感を鍛え直そう。
身体の特徴と使う言語の関係性が十人十色だと面白いのですが。
もともとだれもが、名前や容姿が同じ人がいないように、バックグラウンドや経験、感性、全てにおいてそれぞれ違うを光を放っているはずなので、
パターンと言うものは無いはずなのですが、この仕事をしてきて、一番奇妙に感じてきたことが、同じ言葉を一言一句違わずに聞くときが多々あるという現象でした。
身体性の欠落とボキャブラリーの単純化は関連が有ります。
その一番多いパターンが「頭ではわかっているけど・・」 「頭で考えるとできない・・」 「やってるつもり」などとというセリフです。みなさんも一度は聞いたことがあるでしょう。または、言っているかも知れません(笑)
この言葉を耳にした時に、 またこの言葉を聞くのか~。どこかで聞いたな。ついこの間も聞いたなとか(笑)残念に思うわけです。
問題点はいつも、もっとシンプルで、ちょっとした思い込みが原因です。能力や素質よりも、このことが原因の場合が多いです。
答えはすぐそこにあるとか、自分の中にあるとか、巷で良く言われているように、ダンスもそういうことが多いです。
自分のうちにある答えは、非常に興味深い道を導き出します。とにかく自分の中に旅をしよう!内なる宇宙旅行だ♪
2015年。今年こそ、身体へようこそ!
意識を身体へかえしてしてあげよう。
当ギャラリーはDEEP MOVEMENTイヤーです♪
最近のコメント