4月6日公演《よみがえり》
に向けて、既に稽古は始まっていますが、ひびきの稽古法?はなかなか奇妙です。自分で言うのもヘンですが、最近わかってきました。でも!昨年招聘されて行ってきたノルウェー グルソムヘテン劇場の稽古法と非常に似てました。これも驚きの出会いです☆
わたしはいつもソロですが、この稽古は他の方とはなかなか合い入れないものだったからです。
それはともかく、いまは第一次混沌期。
この期間の混沌はまだ優しいものです。稽古をすればするほど湯水のごとく、湧き上がってくる身体の妄想?を、野放しにしておく期間。それはそれは出てくる出てくる。しかし、まだ記憶を心がけない。
これは、即興ではなく、決まり事でもない。
そして、言うまでもなく、まだ構築できない。構築は最後までしないのが常。しかし即興ではない。
そんな中、この絵本の作家さんである寮美千子さんを訪ねてきます!
ここで、数歩前に進むこととなる☆楽しみ!
3月にはこの絵本の画家さんの個展が東京であります。これまた楽しみに☆
そして、今回の音楽も!!楽しみ☆
すべては別々にそれぞれが在ります。
まるで、グルソムヘテン劇場の個が独立している出演者たちの様♪ソロでも成り立つ。群舞。
わたしの作品は、音楽会としてでも成り立つ音楽(本番は生演奏ではありませんが)、
絵本としてすでに評判の原作。
そして、無音でも成り立つ身体。いつも無音で稽古している。
テクニカルも然り。ギミックをしない照明。
どんな照明でも成り立つ様にしているので、オフィスビルでも公演できる。
衣装も然り。あってもいいし無くてもいい。
個が独立したチーム。
ソロじゃなくてもやりたい!
Lament Ⅱはまさにそういう作品&メンバーだった!
最後に・・・・
最も重要なことを申し上げると、今回はある意味で初めての創造。
つまり・・・・
今回の公演は、この絵本古事記 よみがえりをそのままなぞるのではなく、この絵本古事記からインスパイアされた作品を公演するということです。
絵本と合わせてご覧いただけますと、芸術の伝播の断片をみなさまも感じることができるかもしれません。
こんなにもこの絵本は ひびきみか をインスパイアさせたのか! と(^_-)-☆
わたしは、それがどうしてなのかを感じてはいますがそれは本番のお楽しみに致します。
心よりお待ちしております!
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