今年のGWは、路地が路地ならではの場の威力を発揮しそこへ訪れる方々も三者三様。
イベントごとに、全く違う場になりました。
この三者三様・・・そこからまたなにかが生まれる魅力的な時間となりました。
イベントの趣旨は一貫して路地テアトロならではのもの。
各イベントごとの趣旨は全く違うテーマ。これほどこの場はふり幅を持っているのだということも実感。
うれしい限りです。
さて、GWイベントの最後は「音と身体」ワークショップ
音と身体ワークのメイン講師が不在の中、元全日本チャンピオンいまや名コーチャーの楠先生が講師、ひびきがスーパーバイザーとして行いました。
音楽家不在だからこそ、わたしたち踊り手で自ら考え出さねばいけないこと、またこれまで続けてきたことによる発見と気づきの再確認、そして次への課題や疑問や希望も出てきました。
非常に濃密で真剣で、いつものあれ・・・ひびきの公演でよく観客がなるあれ・・・脂汗出るほどストイックでした(^_-)-☆
そもそも路地はカルチャースクールでも習い事の場でもないので、こういう現象はとてもうれしいのです。
より深く考え実行する場として頑張ってきた甲斐がありました。
しかも3イベントとも全く違う施行なのだから。
音に対しての身体は、あらゆる視覚で捉えないと盲点だらけになりがち。
楠先生は競技選手の先輩として、ひびきはボディワーカとしてそしてキューバ音楽を追求してきた身として少し音楽のサイドから参加しました。
楠氏の話も面白かった!同期の仲間の話を聞く機会って意外になかったので(現役中は手の内を明かさないしね(^^)/)、新鮮でためになったわっ♪いまは、まったく業界にいないので現在の競技選手事情知らないし。
受講するという行為が単なる受動的になってしまうことが多い日本人にとって、本来の講師が不在というのは、考える時間を与えられとても良かったように思う。次の講座の時に一回りも二回りも大きくなったわたしたちを見せましょう♪
課題はどんどん真髄へそして実体験を通して唯一無二の自分の踊りをつくりあげていけたら本望ですね!
さて、わたしは今回はスーパーバイザーでしたが、実は最近レッスンでも新しい・・・というか逆説を真理へ導く方法に転化できた・・・やり方を発見して、これはもう、あらゆるタイプの方々に例の神髄へ誘えるのではないかとワクワクしています。
なんと言っても何年も伝授法(あの手この手をたくさん生み出しては来ましたが)で悩んできたことですからね。
もちろん無理に知らしめるなんて気はありません。
LATINのあの境地を体感し踊ってみたいと願う方にはぜひ!普通にステップだけ知りたい方は他へ(笑)ってことですけど(^_-)-☆
このやり方は次回の音と身体ワークショップでもプロの方々にぜひとも試していただきたい手法です。今回は時間がなくてできなかったから。
それにしてもご参加の皆さま、今回の地道なワークについてきてくださって立派でした。
こういう時間を稽古の時にきちんととれるとさらに踊りは開花するのですよ(^_-)-☆
久しぶりにキューバLATINを踊りたくなったわっ♪ そういえば檪さんのダンスショーでもそう思った。周期かしら~☆
それに加え、社交ダンスも踊れる気になってきた。まあ、これは無理だけど(#^^#)
最近のコメント