センターでのぽれぽれダンス参加メンバーが新年度でまた増えました♪
センター企画でご支援いただいた〈ふしぎな友達プロジェクト〉イベントなどに参加されていた利用者さんが、正式に講座に申し込んでくれた様です!
参加率も昨年よりぐっと増えていて、仲間のみんなが、親御さんたちを動かしてくれているのを感じます。
日に日に目が見えなくなっている、Sさんも講座の日をちゃんと覚えていて、お母さまに「行きたい。行きたい。」と言っている様子・・・・
年老いてきたお母さまには少し難儀かもしれないのだけれど、お子さんの願いを叶えるべく連れて来てくれるので、感謝しきれない。
帰りの道すがら・・・・「行きたいというエネルギーがあるということはとても大切なことだから、お母さまも大変でしょうがぜひよろしくお願いします。」と伝えた。
来てさえくれれば、笑顔でいっぱいになるし、仲間のみんなも一緒に助けてくれる。
ロビーで実習所のKさんのお母さんに会った。
「うちの子もこの講座に参加させたいわ~。来月からお願いしようかしら☆」
ホントにこの10年(最初は実習所で始まった)での実りを感じずにはいられない。
先日のセンター講座のおしまいに、Hさんが「楽しかった!ありがとう。」と手を差し延べてくれた。
それに伴って、K兄弟も!二人そろって笑顔で握手を求めてくれた。
ナンテ幸せなんだろう!
この日のK兄弟は、いつもに増してキラキラしててまぶしかったので、そのエネルギーで後ろに倒れそうになった(笑)
生命エネルギーといえば、忘れもしない・・・2年前。
緩和ケア病棟で、ダンスパフォーマンスをさせていただいている時、
そろそろShowも終わる頃、病棟ロビーはなんだか一つになってきて、静かに盛り上がっていた。
その時、患者さんが「わたしも踊りたい!踊っていいかしら。」
ああ~この時を持っていたのよ☆
肉体の灯と魂のエネルギーは違うのではないの?
緩和ケア病棟でダンスパフォーマンスをさせていただくたびに、最後に握手をする都度感じていた患者さんたちの溢れるパワー。
しっかり預かりました。そして、必ず社会に還元します。
そんな風に、毎回思っていた。
担当の先生が転勤になって、残念なことに3回ほどで踊る機会は無くなってしまったけれど。
この体験は、踊り手として非常に貴重だった。
ちっちゃい一歩一歩だけどあちらからこちらへ☆
そして、ぽれぽれの仲間たちの透明なエネルギーもこちらからそちらへ☆
いま思い出してもK兄弟はまぶしい。
あんな風に輝きたい☆
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