あらためまして、この度はご来場ありがとうございました。
子どもから大人、初めて見る方から、ひびき作品を多数目撃し続けて下さっている方、久しぶりにいらして下さった方、専門家などなど、たくさんのご感想をありがとうございます。
いまだつづく湧出の途。
わたし的には、あまり語りたくないというか、語りつくせないほどのことでしたので、みなさまの自由な感想や作品を通してみなさまに引き継がれた妄想などに任せたいと思っています。
「プロセスはいつも神秘に満ちている」
というのが、わたしの創造創作活動の日々を一番短く説明できている言葉ですが、この度の創造プロセスは第三のダンス人生のスタートということもあって、神秘度がいつもの数倍もありました。
たくさんの魂の思いやここに至る経緯となった自分の歴史、他者の歴史などもすべて自分の身体に取り込み、そこから淘汰しつづけ、
いつもながら自分自身の思いや感情は完全に排除するまで稽古しつづけ、本番に至りました。もともとあまり、踊りにおいて心は動かないので時間はかかりませんが。
ですので、あれこれ聞かれても答えることができないというか、身体論としての論考と芸術的思考はのちに文にできるかと存じますが、
冷血極まりない身体にすべてをゆだね集中しました。
ま、いつもと同じスタンスではありますが、今回はラストトークでチラリと申しました通り、境界線の無いダンスそのものを舞台に上げたので、
差別のない世界になればよいなと願うばかりです。
最後にシーンの一部を切り取ってお見せします。再演をお約束して今日はここまで(^_-)-☆
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