葛藤の末、「湧出の途」円環シリーズ・・・再演でも新作でもない新しい作品が生まれました。
昨年11月にシアターカイでの公演を終え、その後路地テアトロにて上映会も大好評のうちに終えました。
まだ!3月27日にも上映会が御座います。お見逃した方は是非御覧になってください。
さて、それからというもの心の葛藤が絶え間なく、わたしにしては珍しくなかなかスッキリと腹に落ちてこない日々を過ごしました。新作も生まれ始めていましたし、再演もしたい。しかしあの奇跡的タイミング(裏方スタッフや協力してくださった方々)があってからこそのこと。あの奇跡はもうあり得ないように感じられました。
しかし、やっとすべてに納得のいく創造のプロセスがやってきて、この度の円環シリーズ公演を行う運びとなったのです!
路地テアトロが存在しているからこそできることでもあります。
そして、念願の?路地的ロングラン・・・一週間公演・・・も実現することになりました。
誰も来なくても踊る所存で企画しました。それは昨年スタジオ閉鎖を決心して、最後の記念として路地テアトロ無観客公演をやり遂げられたことも糧になっています。
不思議なことに路地テアトロも存続しています。いつまでかはわかりません。
わたしは路地テアトロと共にあるので、路地が無くなった折にはわたしもどうなるかはわかりません。。
でも!いまだ路地テアトロは存在しているのです!
従ってわたしも存在しています☆
この度の公演「湧出の途」円環シリーズ~無終の旅~は、
わたし自身が「湧出の途」を紐解く旅でもあります。
大変うれしいことに、すべての回定員となりました。
音響照明受付出演・・すべて一人で行います。
これもまた初めてかもしれません!
もう一つの不思議は、まもなく十三日会58号が発行されます。
奇しくも「プロセスはいつも神秘に満ちている」というタイトルで、わたしの創作活動のプロセスについて書きました。まだ、円環公演が決まる前に書いたものです。
発行されましたら是非読んでみてください!
公演と合わせてお楽しみいただけましたら幸いです。
前号「ディープムーブメント」もまだ若干在庫あります。
さあ!定員(回によっては4席となりました)御礼!感謝感激!
お運びいただきますみなさまに感謝を込めて稽古にも拍車がかかります。
ではでは、またお会いできます日を楽しみにしております☆
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