月一回のダンスワーク。6月のテーマは「魅せる身体」でした。
見せるではなく魅せる・・・・とても大切なことだと感じています。
参加された方から素敵な感想が届いたので載せさせていただくことにしました。
非常に丁寧に書かれているので二回に分けて掲載いたします。
尚、わたしの独断と偏見で貴重な言葉と感じた箇所を太字にしました。
みなさんもご自身と向かい合う楽しさを発見してください!自分から見える「世界」が美しい世界であります様に・・・ひびきみか
以下転載文:
人に美しく格好よく見せるポーズなどの秘訣のワークかと思いました・・・。
予想と全く違っていたけれど、逆に静かに驚かされるワークの時間でした。
新しい感覚に気付かされたような。
ワーク①
初台のスタジオの部屋の中で、天井や壁や、見える外の世界や
近くにいる人や、空気を、身体で感じている、という感覚。
私はいつも、ほとんどの時間をそうはしていません。
なので、いつもと違う感覚。
部屋の中でただ在ること(歩いたり、座ったり、意識するものを変えてみたりする)
を楽しむ、面白がるという態度。
試しに、ワークの後、電車の中やお店の中、自分の家の中でそんな
感覚を持とうとしてみたら、面白かったのです。
私はほとんどの時は、どこにいようと、きっと感覚が自分の中で閉じています。
自分の周囲の世界を感じようとしていない。
例えば、自分の部屋にいて、何かを悩んでいる。
なんだか苦しんでいる。
そんな時、周囲の世界に感覚を開けたら、その悩みや苦しみは
消え去らないだろうか。
私はよく頭がぼんやりしたり、頭がうまく働かなかったりして、つらい思いをしてしまいます(特に仕事中)。
感覚の持ち方で、もしかしたら、そんなことが改善されないだろうか、
と思ったのです。
感覚の問題だけではなく、他の問題もあるのでしょうが、
自分の意識の在り方、存在の仕方の問題は大きいのではないか。
自分との付き合い方、自分の扱い方のこと。
何十年と続けた感覚はなかなか変わらないかもしれず、
習慣はなかなか変わらないかもしれないけれど、
もしかしたら変えていけるかも・・・と思いました。
つづく(次号をお楽しみに!)
最近のコメント