「湧出の途」とのお別れが近づいている。
これは、悲しいことではなくむしろ希望に満ち溢れている。
しかもいままでになく、細かいところまでもが円環公演によって昇華された。
部分も全体も含め作品の登場者も満足していることと思う。
各シーンの登場人物?も別人になるほど掘り下げましたから。
自分で自分の作品を紐解いていくのはとても興味深かった。
これは同時に自分を掘り下げることにもなった。
キャリア・・・時間的持続性及び継続性・・・をもってやってきたことは、
ここいら辺でやっと論理的に説明できる段階となり、さらに何故かまだそれを語ってはいないのに、
感じる方が増えている。
先日の足利での「文晁に舞う」舞踏公演がそうであったように。
観客と共に成長しているのかもしれない。
それもそのはず、時間と空間を共有しているのだから・・・
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