写真:高島史於
写真:高島 史於
『Latin FANIA』DanzaMIKA Photo:三村正次(シアターχ)
『Revive』(よみがえり)
シアターΧ
Photo:高島史於
LamentⅡ
ノルウェー・オスロでの公演を終えて東京シアターカイにて凱旋公演
Grusomhetens teater グルソムヘテンシアター 演出:Lars・Oyno ラーシュ・オイノ
シアターΧ主催第5回ルナ・パーティー
ひびきみかソロ 『透明過ぎた情熱』invisible passion
Photo:高島史於Foumio Takashima
IDTFシアターΧ国際舞台芸術祭2018ビエンナーレ
ひびきみかソロ新作「十二音と十二メタフィジカル」
撮影:三村正次
Mythical Door
ノルウェー オスロ グルソムヘテン劇場にて公演(photo:Claudia Lucacel)
事物の暴動
マヤコフスキー人間
ブルーノ・シュルツ・・・鳥(TRY To The IDTF参加)
神話のとびら
約一年前に公演した「ミノタウロスとアリアドネ」から数えると、4回目の公演となる。
単なる再演ではなく、新作といえるほどの発展を遂げながら、作品自体が生きているかのごとく。扉を開け続けている。
そして・・・・また公演したいと思わずにはいられない。
まもなく、写真集が出ますので、今回はこのくらいで・・・
奴婢鳥を待ちながら
シアターΧ提携公演
ソロで追求してきた身体へのプロセスを群舞において初めて体現できました。あたらしい構築法はひびきにとってまた新たな出発点となりました。
シアターΧ IDTF国際舞台芸術祭出品作品
神話のとびら クレタから日本へ
「ミノタウロスとアリアドネ 迷宮」作品を思いっきりかぶきました。大好評!来日中の外国人アーティストにも絶賛されました!11月には路地テアトロにて再演予定です!
今年から、新しい表現技法〈モンタージュ〉を完成しつつあります。映像技法を生身のからだで行う画期的なものです。3月5月6月それぞれの作品で〈モンタージュ〉表現をしてきました。
さあ!この先には何が待ち受けているのか・・・・・
稽古風景:
「永遠のモンタージュ」たち稽古をおもにシアターカイの舞台を想定しての通し稽古。岡元の声にますます磨きが増し、ドボルザークのジプシーソングのドイツ語もより明瞭になる。作曲家西澤の「自殺者たち」は死そのものがほっとする瞬間を抱くのはなぜだろう。そして大作ムソルグスキーの死と踊り・・に至っては鬼気迫るバリトンと西澤のピアノが死の世界にヒビキの身体が呼応する。ここまでの1部の出来は残す1週間で頂点に達するだろう。この実験舞台は二度とみることができないかもしれない。2部までの橋渡しはジンダイの音楽作品「彷徨1」にヒビキの身体が彩る。2部はピアソラを中心に岡元のもつエンターテインメントを存分に味わうことができる。ピアソラが舞台芸術表現される現場でもある。ぜひぜひたくさんの方々に見ていただきたいと思っています。写真は新宿弁天町の素敵な空間シャロームでのけいこ風景。
8月22日(土)17:30開演(17:00開場)3500円(当日)4000円(当日)出演 岡元敦司(声)ひびきみか(身体)西澤健一(作曲ピアノ)松本宗雄(ヴァイオリン) : 神代充史(プロデュース)大峰順二(舞台協力)
いよいよ来週に控え稽古もピークへ向かう
稽古の模様
ムソルグスキー「死の歌と踊り」の中から2曲目のセレナーデと4曲目の司令官を歌う。1875年に着手されたこの曲は死の世界を詩的に歌いあげる。ロシアのこの時代背景は無政府主義者バクーニンの農村革命の戦いに入るがことごとく失敗をする。テロと殺戮の時代である。死体があちこちに群がり死体が物語を構築していく。セレナーデは病の女性の死が自分の元に来るよう誘う歌・・何ともおぞましい・・。司令官は司令官さながらの死が勝利宣言をする・・生は諸君たちを引き裂くが、死は和解に導き死への賛歌を歌い踊りに誘う・・。ムソルグスキーの名作でありショスタコビッチへの影響大でこの曲のオーケストラ版のアレンジもし彼の交響曲14番もこのテーマが用いられていく。
8月22日に演奏されるこの曲は岡元のバリトンと西沢のピアノが鬼気迫る演奏にひびきの身体が死の世界に挑んでいく・・。(楽曲解説を込めた稽古の感想・・)JINDAI
稽古の模様
ピアソラを歌う・・永遠のモンタージュではピアソラの楽曲を2部のプロにまとめました。アルゼンチンタンゴのバリトンの歌唱に身体オマージュが影のようについて回る・・そして楽曲のどこかの瞬間に観客の瞬きが絶え間なくなる・・脳裏に焼きつく瞬間の連続がはじまる・・・。(モンタージュ稽古の感想JINDAI)
3人の若き才能がいつもと違う舞台芸術にのぞむ・・ドヴォルジャークの歌曲「ジプシーのメロディー」が幕開けを告げる。歌曲7曲のうちの1,4,7を歌う。19世紀後半のロマ(ジプシー)の自然と生きる魂の光景を見事に歌曲に託す1曲目「我が歌鳴り響く愛の賛歌」、2曲目は母が私に歌を教えてくれたとき目には涙がいっぱいあふれていた・・と朗々と歌いあげる「我が母に教え給いし歌」3曲めはまさにロマの生き様、魂を永遠の誓いを込めて歌いあげる「鷹の羽はばたく翼」・・生きることをテーマに岡元の歌と西澤のピアノがひびきわたる中、身体の影が表現していく生・・・。(稽古の感想)JINDAI
プロデューサー神代充史より:
8月22日(土)17:30両国シアターX(カイ)
出演:岡元敦司(バリトン歌手)ひびきみか(舞踏)西澤健一(作曲ピアノ)松本宗雄(ヴァイオリン)
私の演奏体験を通して「身体」と「音」の関係を実演を通して様々な角度から研究してきました。自分の演奏活動を通しての手前勝手なロジックなんですが、確信の第一は舞踏家ひびきみかとの出会いにより様々な身体表現が音との関係性で成り立つことです。即興でのアプローチ、創作曲でのアプローチ、メロディーだけ、リズムだけ、ノイズだけなどのアプローチを続けています。今回歌手岡元敦司の絶大なアプローチを受け、オペラ歌手とりわけバリトン歌手とのコラボレーションが実現します。岡元はイタリアオペラに留まることなくドイツ、南米、スペイン、アルゼンチンタンゴへの造詣も深くその幅の広さには驚かされます。バリトン歌手として注目したのはオペラでのバリトンの声(神と人間の狭間にある)と身体の関わりです。この空間から醸し出される声と身体の表現舞台に注目して戴きたいと思います。