路地批評より
●この舞台は路地テアトロ始まって以来の画期的内容だった。チャップリンの断片を映像で映し出す。断片はあたかも?と思うような貧乏揺すりのシーンが映し出される・・後ひびきみかの身体がこれを繰り返す・・貧乏揺すりの身体・・おもしろい・・。アフリカの子供の身体、老人たちの身体、最後ピナバウシュのメッセージが加わり・・身体表現の無限の可能性を示唆しながら舞台者終演になる。実に飽きの来ない身体舞台だった。
●路地テアトロ発月世界旅行が3月27日28日の両日開催。正面のスクリーンから1989年制作のフランスの巨匠ジョルジュメリエルの「月世界旅行」のぼけた映像が登場する。奇想天外映像の15分の間、顔を覆ったひびき登場・・コケティッシュ身体を客席至近距離で披露しながら上手につるしたこうもり傘にまとった衣装を投げ入れていく・・・靴を脱ぐ仕草まとった衣装を脱ぐ仕草・・あれは前回のチャップリン身体だった。昨年の湧出から続くひびきの身体に目が離せないと感じた。5月に彩る全く新しい手法・・・コンクレート身体とはなんぞや・・・期待です。
そしていよいよ
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