6月に路地メンバーことDEEP UNITが出演するIDTFシアターΧ国際舞台芸術祭の舞台稽古がこの土日2日連続でありました。
土曜日は、DEEP UNITのみの稽古、日曜日は全体稽古。
シーンは全部で9あります。作品名は≪ディズマダンス≫
そのうちのワンシーンにDEEP UNIT HIBIKIが出ます。
ネタバレだけど見に来てほしいから教えちゃいましょう!
このシーンはホームレスのシーンなのです。
ご存知の方も多いと思いますが、DEEP UNITは5年前からホームレス自立支援NPOが行っている炊き出しやパトロールのボランティアをしています。また、年越しや夏祭りなどでのダンスショーはもうおなじみですね!いまは、年末しか公園を使えなくなったので越冬越年のダンスショーだけですが。
そんな中、今回2年おきに行っているシアターΧの国際舞台芸術祭の実行委員制作作品の一部に出演する機会をいただけました。それがホームレスシーンとは、奇遇です。知ってたのかな(笑)
DEEP UNITにとっても路地テアトロで2年間ほど鍛え続けた成果を実感できるチャンスです。
今年になって、ひびきはシアターΧでのソロ演が続いていますが得ているものはかなり大きいです。
なので、今回このようなシーンをDEEP UNITにいただけたこととても感謝しています。
そして日曜日は二度目の全体稽古だったのですが、普段あまり目にする機会のないダンスや役者さんたちの表現も見れて、
メンバーにとってもいい刺激になっていると思われます。
メンバーにとっては表現する側として初めて外に出たようなものですから!
さらに!やはりいままでやっきたことの成果が出ているのと同時に、メンバーも自分たちがやってきたことに誇りを持てるようになってきたようでさらにうれしいです。
「なぜ路地なのか」が、外に出ることで確信に変わるのはいいですよね!
士気が一気に高まったのを感じます。
一方、新ジャンルが出来つつあるとも感じました。
これは、もう宿命でもあるから、いまとなっては突き進むのです。
ジャンルに入らないと言われ続けたのだから、ジャンルに入らないジャンルを創ればいいわけです(笑)
夜遅くまでの稽古のあとわずかなミーティング時間にメンバーがどう表現するかをあーでもないこーでもないと、模索していることに成長をみてとれました。
向かうところはわかっているので、そのプロセスの模索です。
いままでの路地では、みなさん向かうところがみえてなかったわけですから今回の進歩は大きいです。
アイデンティティも感じれてこれまたうれしい。
本番まであと一か月ちょっと!気を抜かずに頑張ろう☆彡
さあて、この「ディズマダンス」の稽古と5月7日の「鏡のなかの鏡 迷宮」の稽古と、その翌週のメメメ2の稽古で、若干混乱ぎみだったひびきですが明日からは「鏡のなかの鏡 迷宮」のラストスパートのみに集中します。
あっ!お伝えしましたっけ???
6月はこの芸術祭にひびき作品も出品しソロ公演することになりました!また、おってご連絡いたします。
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