いわゆる前夜祭を無事に終えました。
もちろん前夜ではないけれど・・・
何度か記載したことがあるけれど、わたしが神秘主義(というか単なる真理かな)に入ったきっかけはキューバLatinの追究から。音と音の隙間を踊ることに没頭していた時に、時空がひっくり返った。
その後は1秒の永遠とかゼロの位置とか、無音の音とかいろいろな言葉でレッスンでも伝えてきた。
ちゃんと身体で普通に体験できる術として、ボーンメソッドやディープムーブメントを通しても。
いずれにしても、わたしはキューバLatinのとびらから入ったのだ。
入り口はどこからでも良いと思う。
しかし、Latinというと娯楽性ばかりが取り沙汰されて、そのルーツである神の踊りや民族性などはほとんどフォーカスされていないように感じる。
少しそれるけど、わたしは「楽しい」という言葉が苦手だ。
なぜなら、どうもわたしの「楽しい」という意味と大多数人々の「楽しい」という意味はもしかしたら真逆に近いくらい違うらしいとあるとき気づいたから。
なので、人々が「楽しい」という時、わたしはちょっと混乱する。
それはともかく「ひとは解りあえない」ということをベースに自分の身体表現を紐解いていくと、
解りあう必要がないことを真から受け入れられると、なぜか解ってしまうことがある。
他者のためより自分のために生きることが如何に他者のためになりうるかということにも似ている。
あ、、、それこそわかりづらいかな。。。
さてここで、超フライング情報!(突然)
今年の11月末頃に劇場公演します。
来てね!
わたしは自分の中のひとつのことを表出したり伝えたりすることに何十年も費やしている。
きっといままでもこれからも。
手段としてはレッスンや公演だったり、ちょっとしたおしゃべりの場だったりするけど、
やはり言葉よりも目で見る方が伝わるような気がしている。
でも内なる宇宙の具現化は非常に難しい。
だからこんなに時間がかかっているのかもしれない。
いえ、意外にかかっていないほうかもしれない。
なぜならわたしは迷っていないし、ある意味探していないから。
表出の手段はあれこれ変えてきたかな。
でもそれはより伝わったらいいなということで取り組んできたので。
さらには伝わることより伝えることが大切だから、いままでもこれからもそうしていくと思う。
20年ほど前、「ひとは見たことないものは受け入れませんよ」と言われた。「それでも伝えてください」と。
そうですね。この20年確かに言葉ではほとんど伝わらなかったのかもしれないと思うこの頃。
身体では少し可能性を見出している。
だからこそ、また文を書き始めたということも。
いずれにしてもまもなく詳細告知します。
日時場所等は決まっているので、知りたい方はお知らせください!
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